驚愕!座り方で+-10歳の差が開く

座りながら老化予防する簡単エクササイズ

悪い座り方が引き起こす不調毎日、座り続けることにホトホト疲れる!肩回しや意識して立ち上がったりしているのに全く疲れも痛みも取れない。背中が丸くなるばかり。一体何をどうしたらいいのだろうか?

座り続けることによる痛みや疲労感は筋肉のコリをほぐしたり椅子を変えたり、ながらのストレッチなどで解消出来ます。それよりも、悪い座り方による体内循環の慢性的な滞りが引き起こす「毛細血管の減少」「股関節の圧迫」「全身のたるみ」は元に戻す事は至難の業。今のうちから予防して10年後も衰え知らずでいたいものですね。

世間一般で言われている正しく楽に座り続けるコツとは

そのコツとは座っているときに使う代表的な筋肉・・・背筋・腹筋・大殿筋などの衰えを防ぐ座り方です。
自然と姿勢も良くなり、顔のたるみも解消します。
背中のぜい肉も落ち腰も強くなるので座っているだけでカッコ良くなっちゃうかも(^^)

「正しい座り方」とは ・姿勢を良くする・疲れない座り方の説明が主流。

その方法として「骨盤を立てて座りましょう」が一般的な説明

  • 膝を閉じ、足首、ひざ関節、股関節が90度になるように椅子の高さを調節
  • 足裏全体が床に接地していることを確認
  • 肘が90°前後に曲がるようデスクの高さ調整

この座り方は椅子やデスクが調節機能ありきなので現実的ではありません。

最近、注目されている方法は「骨盤の定位置を意識する」座り方です。

疲れない座り方の代表的なやり方は

  • 胴体と太ももの間の角度が110度に保つように腰かける
  • 太ももの付け根の位置よりひざが10センチほど下がっている
  • 胸式呼吸がいつもよりスムーズにできたら座位角度OK

これも長く座っていると私のような古傷・・・

  • 膝靭帯損傷
  • 椎間板ヘルニア
  • 坐骨神経痛

があると向いていないかもしれません。

  • 膝下やハムに痛みが走る
  • 反り腰気味になり坐骨周りが痛む
  • 立ち上がりがロボットのよう・・・

これでは、体に良い+アンチエイジング効果は出ません。
そこで私自身が行っている「自分に合った良い座り方」の実践方法をお伝えしたいと思います。

「自分に合った良い座り方」は体の不調を解消するだけでなくアンチエイジング効果もプラス。
だらっとした姿勢で座っていると筋肉の衰えも早くなるので「ほうれい線や顔のたるみ、への字口、背中の脂肪、骨盤の広がりなど・・・」老人体形へまっしぐら!なんて恐ろしい現象もセットでやってきます。

自分に合った良い座り方を習慣にするには・・・座位筋力の維持

座るのに必要な筋肉そもそも立っているときよりも座っている方が楽だと思われがちですが、楽なのは脚だけ。座り姿勢は直立姿勢と比べ体幹に40%近い負荷が増加すると言われています。身体のストレスは老化を加速させます。それを予防するには座位で良い座り方をするために必要な筋肉を知ることです。

  • お腹全面の筋肉(腹直筋、腹横筋、腹斜筋、横隔膜など)
  • 骨盤周りの筋肉(骨盤底筋、殿筋全般、腸腰筋など)
  • 背中~腰の筋肉(脊柱起立筋、腰方形筋など)

自分の意思でそれぞれの筋肉に力がはいりますか?
目を閉じて個々に動かせるのかイメージをしてください。実際に動かなくてもイメージだけで筋肉トレーニングになります。

座りながら老化予防できる簡単エクササイズ3つ

「正しい座り方」は体や環境といった個々の状況が異なるので、これが正しいとはっきり言えるものではありません。どんな時でも応用出来る「自分に合った良い座り方」で老化予防にもなるエクササイズを試してみてください。

坐骨が意識できないときは大殿筋!

坐骨が意識できないときは大殿筋仙骨座りで腰を丸めてしまう癖のある方におすすめ

  1. 腰をかけ終わったら直ぐに軽めに前かがみになる。
  2. お尻と腹筋に力を入れかかとを上げ下げする。
  3. お尻で右⇔左と体重移動する。

これがやりにくいときは骨盤が丸まった状態です。
仙骨座りは首こり肩こり頭痛など慢性疲労にもなりやすい。
骨盤が開いて大殿筋が痩せ垂れ下がった「爺さん尻」に要注意です。

腹圧を強くする呼吸法

腹圧を強くする呼吸法姿勢を良くしようとして逆に反り腰にしてしまう方におすすめ

  1. 手を前に組み前に引っ張りながらお腹を凹ませ息を吐く
  2. 腰を丸めて後ろに突き出した状態で息を吐ききる
  3. お腹を凹ましたまま手を胸の位置に戻しながら息を吸う

反り腰を放っておくと腰痛や背中痛がおきやすい。
いつの間にかお腹だけがポッコリ、首の後ろに脂肪が付きやすい。
後ろ姿で年齢を感じさせてしまうことに・・・

肩甲骨で肘をパタパタ動かす

肩甲骨で肘をパタパタ動かすあごを前に突き出し猫背になりやすい方におすすめ

  1. 軽くうつむいて腰に手を当てる(休めの姿勢)
  2. 肘だけを前方に突き出し背中を丸める
  3. 顔を上げて胸を広げながら肘を後方へ引く

あご突き出しの癖のままでいると、顔のたるみ、縦シワが出やすい。
頑固爺さんのような「への字口」になりやすいのでご注意を!

自分に合う良い座り方、まとめ・・・

「自然と若さをキープ」それとも「どんどん丸くなっておじいさんのような印象」・・・この差がつく前にカラダのバランスを整えなおしてみてはいかがでしょうか?最高のコンディションを作るのは自分自身です。

  1. 座るために必要な筋肉を意識できるようにしておく
  2. 世間一般で言われているの正しい座り姿勢と疲れない座り方
  3. 自分に合った良い座り方を習慣にするには座位筋力の維持
  4. 座りながら老化予防出来る簡単エクササイズ3つをご紹介

人生の後半戦を老け込んでしまって楽しめなかったり体調が悪くて本来の力を発揮できないなんて本当にもったいないことです。10年後も変わらず・・・今のままをキープするためにもぜひ実践してみてください。

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